来店スタンプ
メニューを閉じる ×

獄門撫子此処ニ在リ

価格:891円(税込)

獲得ABSポイント:1%(8ポイント)

作者:伏見七尾

対応デバイス: PC、スマートフォン、タブレット

 1 コメント1件

この商品は電子書籍です。紙の書籍ではありません。

商品詳細

その乙女、化物を喰らうさだめ――。

これが応募総数1469作品の頂点。
第17回小学館ライトノベル大賞《大賞》受賞作!

獄門家――地獄より現れた血族。怪異ひしめく古都・京都を根城とする彼らは、呪術を操る胡乱な者どもはもとより、化物にすら畏怖されていた。
そんな凶家の末裔たる乙女――獄門撫子は、化物を喰らうさだめの娘。
荼毘の炎から取りあげられた、このうえなくうつくしく――このうえなく、忌まわしい娘。

しかし……
「撫子か。なるほど、その名の通り可憐だな。」
このうえなく奇妙で、胡乱で、美しい女――無花果アマナ。
自らを恐れもせずに笑う彼女との出逢いが、撫子を変えていく。

花天井に潜むもの。箱詰される人身御供。学園にあざなえる呪い。人を幻惑するけもの。かたちなき化物。
次々と怪異に挑むうち、二人はやがて目を背けていた己そのものと対峙する。

「あなたさえいなければ、わたしは鬼でいられたのに。」

鬼の身体にヒトの心を宿す少女と、ヒトの身に異形の魂を抱える女。
二人のつむぐ縁が、血の物語の封を切る。
TYPE-MOON武内崇氏も認めた、おそろしくもうつくしき、少女鬼譚。

※「ガ報」付き!
※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。

イラスト: おしおしお

作品名:獄門撫子此処ニ在リ

提供開始日: 2023年 8月18日

初版: 2023年

掲載雑誌/レーベル: ガガガ文庫

出版社: 小学館

ユーザーの推薦コメント

  • guest

    ※このコメントにはネタバレが含まれています。

    世界観がめちゃめちゃいい。 和を彷彿とさせるこの雰囲気好き。 撫子とアマナ。互いに人と深く関わりを避け、本音で話したがらないからこそ関係がこじれて、でも最後にはなくてはならない大切な相棒的存在となったのがよかった。 文章力が高く、圧巻のバトルが繰り広げられていて読み応えがあった。設定がかなり作り込まれており、この世界の形がより感じられるものになっていた。

    世界観がめちゃめちゃいい。 和を彷彿とさせるこの雰囲気好き。 撫子とアマナ。互いに人と深く関わりを避け、本音で話したがらないからこそ関係がこじれて、でも最後にはなくてはならない大切な相棒的存在となったのがよかった。 文章力が高く、圧巻のバトルが繰り広げられていて読み応えがあった。設定がかなり作り込まれており、この世界の形がより感じられるものになっていた。

    >続きを見る

他の巻

  • 2巻

他の巻をすべて見る

この商品を見ている人はこんな商品を見ています

この商品を見ている人はこんな商品を見ています

カートに戻る