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緑土なす(6)新婚旅行と、遠い雷鳴<電子限定かきおろし付>【イラスト入り】

価格:1,595円(税込)

アニメイトペイで購入するとABSポイント還元:1%

作者:みやしろちうこ/user

対応デバイス: PC、スマートフォン、タブレット

 7 コメント2件

この商品は電子書籍です。紙の書籍ではありません。

商品詳細

結婚から二年目、海を見たことのない今世王と足弱は、灰色狼たちに守られて、海のある東へ新婚旅行に出かける。初めて見る大海原、初めて出会う異国の民。だが王族に忠義を尽くすゆえに病んでしまった灰色狼の一人が、過剰な防衛行動に駆られて、足弱を救おうとし…! 今世王と足弱の新婚旅行編に加えて、原初の十人の王族のひとり、イツシンと灰色狼の出会いを描く古代編「花と狼」も収録。待望の単行本続編書き下ろし!
《電子限定の書き下ろしショート追加収録!》

特典内容

BLアワード2025特典小冊子

23作家描き下ろし!BLアワード2025特典小冊子
フェア期間中に対象商品を2冊以上お買い上げの方に、特典小冊子(電子書籍)をプレゼント!!

【小冊子内容】
2024年要注目のBL作家23名による描き下ろし2ページマンガのほか、BLアワード2025の上位作品ランキングなどを収録しています。

<描き下ろし寄稿作家>
イズミハルカ/井波エン/上野ポテト/キヨヤス理解/暮田マキネ/くれの又秋/コウキ。/佐倉リコ/佐々木ありこ/すう/スカーレット・ベリ子/ソラノハル太/にやま/波真田かもめ/ひなこ/星ノビル/松本あやか/三上志乃/水玉ミズ/三田六十/山下街/ゆくえ萌葱 /依子

【対象商品】
BLアワード2025フェアページ に掲載

【フェア期間】
2025年4月18日(金) 10:00 ~ 6月17日(火) 23:59

※対象商品ご購入後、マイページの「特典棚」に追加されます。実施期間中のご購入であれば同時購入・個別購入いずれも対象になります。

ユーザーの推薦コメント

  • ミニョン

    ※このコメントにはネタバレが含まれています。

    何年か前から作品の存在と人気の高さは知ってはいて、いつか読みたいと思っていました。この度、ご縁があって読んでみたら…私はハマりました。物語の主軸(本編)は厳密には2巻までだと思います。3巻以降は、続編寄りの後日談的なものやキャラクターごとのSS短編集という感じでした。

    特に5巻は評価の分かれるところで、大半を「IFの物語」もしもこうだったら…の世界が語られています。読み続けるか迷う人は、2巻で一応の区切りをつけるといいかなと思います。ハマるかハマらないか、遅くとも2巻までで続きが読みたいか否かで判別できると思います。
    ハマってしまえば、人によっては地雷の兄弟もの・無理矢理に近い行為・フツメン&オジ受けなど、「どんとこーい」とは思わないまでも独特の世界観の一端としては悪くないと思えました。

    これだけの長編を物凄くコンパクトに単純化して言うと「シンデレラストーリー」です。であるのに、作り込まれた世界観と設定、高い心理描写・人物描写で読み応えのあるものになっていると思います。特に足弱の「そもそも名前のない自分と、名前があっても呼んでくれる人がいないのとではどちらが淋しいものだろうか」というセリフは、「誰も名前を呼ばない」という事実は同じでも中身はまるで違う…淋しさを表現する為の切り口が素晴らしいなと思いました。

    足弱が、最高権力者である今世王(レシェイヌ)の寵愛を受けつつもなかなか不安が消えず、いつまでも腰の低い態度と心境でいた事にもキャラの掘り下げができていて、ファンタジーでありながらリアリティがあるように感じました。

    全体を通して、灰色狼たちの在り方は「忠義・忠臣を目に見える形にしたら彼らの姿になる」のではないか思う程でした。2巻の危機的場面でその真髄を目の当たりにした時は、足弱同様に涙が出てきてしまいました。
    いつまでも続いてほしい、ずっと見守っていたいきたいと思う作品です。

    何年か前から作品の存在と人気の高さは知ってはいて、いつか読みたいと思っていました。この度、ご縁があって読んでみたら…私はハマりました。物語の主軸(本編)は厳密には2巻までだと思います。3巻以降は、続編寄りの後日談的なものやキャラクターごとのSS短編集という感じでした。

    特に5巻は評価の分かれるところで、大半を「IFの物語」もしもこうだったら…の世界が語られています。読み続けるか迷う人は、2巻で一応の区切りをつけるといいかなと思います。ハマるかハマらないか、遅くとも2巻までで続きが読みたいか否かで判別できると思います。
    ハマってしまえば、人によっては地雷の兄弟もの・無理矢理に近い行為・フツメン&オジ受けなど、「どんとこーい」とは思わないまでも独特の世界観の一端としては悪くないと思えました。

    これだけの長編を物凄くコンパクトに単純化して言うと「シンデレラストーリー」です。であるのに、作り込まれた世界観と設定、高い心理描写・人物描写で読み応えのあるものになっていると思います。特に足弱の「そもそも名前のない自分と、名前があっても呼んでくれる人がいないのとではどちらが淋しいものだろうか」というセリフは、「誰も名前を呼ばない」という事実は同じでも中身はまるで違う…淋しさを表現する為の切り口が素晴らしいなと思いました。

    足弱が、最高権力者である今世王(レシェイヌ)の寵愛を受けつつもなかなか不安が消えず、いつまでも腰の低い態度と心境でいた事にもキャラの掘り下げができていて、ファンタジーでありながらリアリティがあるように感じました。

    全体を通して、灰色狼たちの在り方は「忠義・忠臣を目に見える形にしたら彼らの姿になる」のではないか思う程でした。2巻の危機的場面でその真髄を目の当たりにした時は、足弱同様に涙が出てきてしまいました。
    いつまでも続いてほしい、ずっと見守っていたいきたいと思う作品です。

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