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婚約破棄された悪辣オメガは義兄公爵に執着される 【電子限定おまけ付き&イラスト収録】

価格:748円(税込)

アニメイトペイで購入するとABSポイント還元:1%

作者:滝沢晴/奈良千春

対応デバイス: PC、スマートフォン、タブレット

 9 コメント5件

この商品は電子書籍です。紙の書籍ではありません。

商品詳細

公爵家次男のユリウスは超絶嫌われ者の悪役令息オメガ。性悪で奔放なため血の繋がらないアルファの義兄・ラファエルから毛嫌いされており、ついに婚約者である王国の第二王子からも婚約を破棄されてしまった。ところが前世である日本人社畜・経理マン伊勢崎(いせざき)の記憶を取り戻してからユリウスの性格は180度変わり、黙々と公爵家の財務を処理し始める。親をなくした仔ジャガー獣人の面倒まで見てやるその変貌ぶりにラファエルは驚愕しつつも惹かれていくが?

ユーザーの推薦コメント

  • ミニョン

    ※このコメントにはネタバレが含まれています。

    恋愛ものとしても、ちょっとしたミステリーとしても、読み応えがあってとても面白かったです。それもそのはず…ミステリーというか事件に関しては、先生の実経験が元になっているそうで、かなりリアリティがありました。

    悪辣のはずのユリウスが、伊勢崎秀一の記憶が戻ってからは人が変わったように常識人になって、それはそれで騒ぎを起こすのが楽しかったです。特に「俺はね、曲がったことが大嫌いなんですよ」というセリフには、小説内の誰よりも私が驚いたし、「あなたが言う!?」と瞬時にツッコミを入れてしまいました。

    真っ当(普通の人)になってからのユリウスは、恋愛に関して素直だし、どこまでも鈍感な所が可愛く思えました。これについては、侍女のパウラが「鈍感の才能がある」と評していて、言い得て妙…これ以上ない的確な表現に笑ってしまいました。

    ラファエルに関しても恋愛面ではユリウスと似たような感じで、相手からの好意だけでなく自分の気持ちにさえ気付けていなかったので、鈍さではユリウスの上を行っていたと思います。でも、スパダリ・溺愛・執着攻めとしては、鈍さもマイナスどころか逆にプラスイメージになる不思議な作用でより素敵に見えました。

    獣人のティモの存在感もストーリーには必要不可欠な存在で、可愛さでも賢さでもキーパーソンの役目をしていたと思います。

    あとは、読み始めてからずっとある疑問(なぜ次男を養子にもらうのか?という謎)がありました。それは多分皆さんが感じるものでもあると思いますが、最後の方できちんと回収されるので気にせず読んでもらいたいです。

    恋愛ものとしても、ちょっとしたミステリーとしても、読み応えがあってとても面白かったです。それもそのはず…ミステリーというか事件に関しては、先生の実経験が元になっているそうで、かなりリアリティがありました。

    悪辣のはずのユリウスが、伊勢崎秀一の記憶が戻ってからは人が変わったように常識人になって、それはそれで騒ぎを起こすのが楽しかったです。特に「俺はね、曲がったことが大嫌いなんですよ」というセリフには、小説内の誰よりも私が驚いたし、「あなたが言う!?」と瞬時にツッコミを入れてしまいました。

    真っ当(普通の人)になってからのユリウスは、恋愛に関して素直だし、どこまでも鈍感な所が可愛く思えました。これについては、侍女のパウラが「鈍感の才能がある」と評していて、言い得て妙…これ以上ない的確な表現に笑ってしまいました。

    ラファエルに関しても恋愛面ではユリウスと似たような感じで、相手からの好意だけでなく自分の気持ちにさえ気付けていなかったので、鈍さではユリウスの上を行っていたと思います。でも、スパダリ・溺愛・執着攻めとしては、鈍さもマイナスどころか逆にプラスイメージになる不思議な作用でより素敵に見えました。

    獣人のティモの存在感もストーリーには必要不可欠な存在で、可愛さでも賢さでもキーパーソンの役目をしていたと思います。

    あとは、読み始めてからずっとある疑問(なぜ次男を養子にもらうのか?という謎)がありました。それは多分皆さんが感じるものでもあると思いますが、最後の方できちんと回収されるので気にせず読んでもらいたいです。

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