銀の海 金の大地 1
商品詳細
舞台は大和王権が成立してまもない古代日本、湖(ウミ)の国・淡海(おうみ)。14歳少女・真秀(まほ)は、複雑な生い立ちゆえ疎外されていたが、病で寝たきりの母と目も耳も不自由な兄を支えながら気丈に生きていた。やがて彼女は自身に流れる巫王の一族「佐保」の血のため、時代の争乱に巻き込まれていくのだが――!?
「古事記」を愛した氷室冴子が全力をかけて綴った、息もつかせぬ怒濤の物語を再び――!!
ユーザーの推薦コメント
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※このコメントにはネタバレが含まれています。
連載当時に読んでいて、とても好きだった作品です。ボロ泣きしながら何度も読み返して続きをずっと待っていました。未完のままなのがとても残念なのですが、「真秀の章」は一応完結しているのでぜひ読んで欲しい。当時の後書きと、解説が入ってるのもお得感あります。古代日本の風俗とか単語とか、創作も多数あるだろうけどリアルに想像できて興味深いし、30年前の作品とは思えない、今読んでも本当にこういう歴史だったんじゃないかと思うくらい細かな描写がすごい。登場人物も個性豊かで、当時はこの人が好きだったなとか、昔と今の自分が感じる違いとかも面白い。真秀と真澄が好きなのは変わらないので、この先の二人の運命を思うと切ないのですが。氷室先生が考えられていた「この後」を想像しながら、真秀達が幸せになるよう祈っています。
連載当時に読んでいて、とても好きだった作品です。ボロ泣きしながら何度も読み返して続きをずっと待っていました。未完のままなのがとても残念なのですが、「真秀の章」は一応完結しているのでぜひ読んで欲しい。当時の後書きと、解説が入ってるのもお得感あります。古代日本の風俗とか単語とか、創作も多数あるだろうけどリアルに想像できて興味深いし、30年前の作品とは思えない、今読んでも本当にこういう歴史だったんじゃないかと思うくらい細かな描写がすごい。登場人物も個性豊かで、当時はこの人が好きだったなとか、昔と今の自分が感じる違いとかも面白い。真秀と真澄が好きなのは変わらないので、この先の二人の運命を思うと切ないのですが。氷室先生が考えられていた「この後」を想像しながら、真秀達が幸せになるよう祈っています。
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