この恋に未来はない1
商品詳細
大学生の曲直瀬雄二(まなせゆうじ)は、2つの秘密を抱えていた。
それは、自分の「性」に対する違和感。
そしてもう1つは、高校からの同級生・松永正樹(まつながまさき)への密かな想いだった。
ある日雄二は、姉が置いていったドレスに手を伸ばす。
ドレスを身にまとった雄二は、「性」に対する違和感が薄れていくことを知ってしまい……。
正樹をめぐって繰り広げられる、切ない三角関係。
そして、雄二の「女」に気づき、セクシャルマイノリティの世界へと導く人物の登場など、
目が離せない第1巻。
ユーザーの推薦コメント
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※このコメントにはネタバレが含まれています。
コミカライズの作家さんが好きで読んでみたけど、主人公のトランスセクシャルくんは、トランスセクシャル以前に別な問題がある気がします。トラウマになったランドセルの件。お姉さんとの距離感にもよると思うけど、お姉さんはまず弟が赤いランドセルを好む以前に、弟がひとの部屋に勝手に侵入して、ひとのものをいじってた事に嫌悪感を覚えたんだと思う。それって身内他人関係なく、された側にとっては『女子のリコーダーを勝手に吹いたり、体操着を嗅いだり』する気持ち悪い男子と同じなんですよ。血縁とはいえ異性だし、部屋が別々にあるなら普通に不快だったと思う。でも、何も言わずにいたのは弟だし幼いから、と許してあげたのでは、と思います。荷物を置いてくときも姉は『勝手に中身いじらないでよ』と弟に注意してるということは、普段から勝手に鞄の中身や姉のものをいじると警戒されてる。つまりは、ランドセルの件は姉にもトラウマを与えてるんですよ。あと、想い人である彼のたばこを盗むときも『他人の物』という犯罪への後ろめたさを一切抱いてないのが気になった。お金持ちのボンだから、姉のモノも他人のモノも俺のモノ感覚なのか。ジャイアニズムとは違った倫理観の無さ。男を好きになる以前に、そういう罪悪感のないのが怖い。そりゃあ、そんな人の恋には未来も何もないのでは?と思ってしまった次第です。主人公の倫理の無さを理解できなくて、内容に集中も共感もできずリタイアしてしまいました。ごめんなさい。
コミカライズの作家さんが好きで読んでみたけど、主人公のトランスセクシャルくんは、トランスセクシャル以前に別な問題がある気がします。トラウマになったランドセルの件。お姉さんとの距離感にもよると思うけど、お姉さんはまず弟が赤いランドセルを好む以前に、弟がひとの部屋に勝手に侵入して、ひとのものをいじってた事に嫌悪感を覚えたんだと思う。それって身内他人関係なく、された側にとっては『女子のリコーダーを勝手に吹いたり、体操着を嗅いだり』する気持ち悪い男子と同じなんですよ。血縁とはいえ異性だし、部屋が別々にあるなら普通に不快だったと思う。でも、何も言わずにいたのは弟だし幼いから、と許してあげたのでは、と思います。荷物を置いてくときも姉は『勝手に中身いじらないでよ』と弟に注意してるということは、普段から勝手に鞄の中身や姉のものをいじると警戒されてる。つまりは、ランドセルの件は姉にもトラウマを与えてるんですよ。あと、想い人である彼のたばこを盗むときも『他人の物』という犯罪への後ろめたさを一切抱いてないのが気になった。お金持ちのボンだから、姉のモノも他人のモノも俺のモノ感覚なのか。ジャイアニズムとは違った倫理観の無さ。男を好きになる以前に、そういう罪悪感のないのが怖い。そりゃあ、そんな人の恋には未来も何もないのでは?と思ってしまった次第です。主人公の倫理の無さを理解できなくて、内容に集中も共感もできずリタイアしてしまいました。ごめんなさい。
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