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たそがれの市 あの世お伽話

価格:1,210円(税込)

獲得ABSポイント:1%(11ポイント)

作者:近藤ようこ

対応デバイス: PC、スマートフォン、タブレット

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この商品は電子書籍です。紙の書籍ではありません。

商品詳細

死ぬと最初にたどり着くさびしい場所、それが「たそがれの市」。
自分が死んだと気付かない“大人のおいと”を見かけた少女のおきく。おきくはおいとにまとわりつく幽霊を遮り言う。「お前は元の場所に戻りな」と。神隠しとされていたおきくは、幼馴染のおいとと谷筋でもみ合ううちに――。たそがれの市でおきくの思いを知ったおいとは……(「第一話 紅の皿」)。ほか、病で先だった母が子を思う深い哀しみを描いた「第二話 涙池」や身分違いの恋と因縁を描いた「第三話 思い出」、津波に流されて命を落とした娘を探し求めて迎えにくる現代の家族との交流の物語「第四話 津波」など。

たそがれの市で、思いを残した死者と生者が交わるとき……生と死という壮大なテーマに向かい合った感動の全十一話。

作品名:たそがれの市 あの世お伽話

提供開始日: 2017年10月28日

総ページ数: 165ページ

掲載雑誌/レーベル: 角川書店単行本

出版社: KADOKAWA

ユーザーの推薦コメント

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    ※このコメントにはネタバレが含まれています。

    死者が集まる「市」。そこに来る新米の死者たちのエピソードが綴られています。
    切なかったり、しみじみしたり、不思議と優しい読み味です。

    死者が集まる「市」。そこに来る新米の死者たちのエピソードが綴られています。
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