さよならしきゅう プチキス(5)
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33歳で子宮頸がんと宣告されたゆき。子宮さえとれば治ると信じていたのに、卵巣を片方摘出すると告げられ大困惑。卵巣を残すリスクを説明され、両方とも摘出するかどうか判断を迫られ…。――無事に手術を終えたが、予想外の苦しみがゆきを襲う。その間、励ましてくれたのは、鬱陶しいと思っていた同じ病室の人で…。家族や友人との絆、病室の仲間のあたたかさ、がんとの闘いを明るくつづる、かつてない闘病エッセイ!
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