臨終の要塞 分冊版(10)
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高級老人ホームを謳った人体実験場「羽部園」には、老人を虐待・搾取した若者たちが「接ぎ木」要員として収容されていた。「接ぎ木」の内実とは麻痺で動かなくなった老人の手足を切断し、若者の健康な四肢を移植する施術のことである。施設の真相を知ったミノルは、「羽部園」を潰すことを決意するが、施設長の羽部が立ちはだかり!? 超高齢化社会の果て。加速する、若者vs.老人の対立!介護ピカレスクホラー、第10話。
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