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クリスマスの航路

価格:330円(税込)

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作者:ジョシュ・ラニヨン

対応デバイス: PC、スマートフォン、タブレット

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この商品は電子書籍です。紙の書籍ではありません。

商品詳細

カリフォルニアのカタリナ島で、シェインは自分にかけられた証拠品窃盗の疑いが晴れるのを待っていた。そしてFBI復帰が決まったその日、島で出会った恋人、ノートンに知らせに行くが…ノートンは消えていた。そして2年後、島のコテージを訪れたシェインは、ノートンそっくりな男と再会する。彼の正体は?

イラスト: 門野葉一

訳: 冬斗亜紀

作品名:クリスマスの航路

提供開始日: 2018年11月 6日

掲載雑誌/レーベル: モノクローム・ロマンス文庫

出版社: 新書館

ユーザーの推薦コメント

  • ミニョン

    何とも言えない苦味の残る別れ方をした二人が、思い出の場所で不意打ちとも言えるタイミングで再会する…作家さんらしいビタースウィートな大人のすれ違いストーリーでした。お互いに想いはあるのに、仕事柄もあり社会的立場もあるが故に、同じタイミングで同じように引いてしまったら…そりゃ物理的にも精神的にも距離は開くばかりですよね。

    その辺の心理描写はさすが個人主義のお国柄、日本人とは違う思考なり文化なりを感じました。でも、そんなビターなやり取りの中にも可愛げみたいなのもありました。それは、ノートンと再会したシェインが、偽名を使われていた事に怒りと皮肉を込めて(?)何度も「ノートン(ではない男)」と言っていて、冷静に振る舞っていてもノートンの仕打ちに全然納得できてない様子がありありと伺えて、クスッとなりました。

    あんまり同じセリフを何回も言うので、その往生際の悪さに私も楽しくなってしまって、何回出てくるか数えてしまいました(笑)そしたら、似たようなのも含めて16回も言っていて、どんだけ…と若干引きつつも可愛く思えました。他にもキレ気味にぼやくセリフが多くて、ついつい笑ってしまうシーンが多くありました。

    短編ということもあり、恋愛話だけで終わるかと思いきや、ちょっとした犯罪もあり(シェインがFBIなのでやはり多少の期待はあったから)面白かったです。

    何とも言えない苦味の残る別れ方をした二人が、思い出の場所で不意打ちとも言えるタイミングで再会する…作家さんらしいビタースウィートな大人のすれ違いストーリーでした。お互いに想いはあるのに、仕事柄もあり社会的立場もあるが故に、同じタイミングで同じように引いてしまったら…そりゃ物理的にも精神的にも距離は開くばかりですよね。

    その辺の心理描写はさすが個人主義のお国柄、日本人とは違う思考なり文化なりを感じました。でも、そんなビターなやり取りの中にも可愛げみたいなのもありました。それは、ノートンと再会したシェインが、偽名を使われていた事に怒りと皮肉を込めて(?)何度も「ノートン(ではない男)」と言っていて、冷静に振る舞っていてもノートンの仕打ちに全然納得できてない様子がありありと伺えて、クスッとなりました。

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