転じて恋と生き
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完結
商品詳細
どうしてこんなにも、懐かしいと思うのだろう――…。 校内新聞に載っていた小説の作者「春沖洋介」。高校教師の吉武はある日、それと同じ名前を、旧校舎に残されていた昭和30年代の論文から見つける。さらに小説の登場人物である「坂上三雲」の名前もそこに書かれていた。現在の小説と、過去の論文――…。このふたつの奇妙な一致に、吉武と、そして小説の作者である吉武の同僚・八尋はかつてこの高校に在籍していた生徒、春沖と坂上が自分達の前世なのでは、と疑い始める……。過去と現在が交錯する、感動の転生BL。
ユーザーの推薦コメント
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guest
※このコメントにはネタバレが含まれています。
切なくて心温まるお話でした。何度も読み返しています。
毎日一緒にいたのに、ずっと一緒にいることは叶わなかった過去のふたりが手を取り合って桜の中をゆくシーンは本当に美しくて哀しい。
春沖と三雲の次へ託す願いが教師の二人に受け継がれ、そして生徒たちへとさらに受け継がれてゆく。
繋がる時間、ピアノの調べ、そして石丸くんのおじいちゃん。最後のオチも見事です。切なくて心温まるお話でした。何度も読み返しています。
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毎日一緒にいたのに、ずっと一緒にいることは叶わなかった過去のふたりが手を取り合って桜の中をゆくシーンは本当に美しくて哀しい。
春沖と三雲の次へ託す願いが教師の二人に受け継がれ、そして生徒たちへとさらに受け継がれてゆく。
繋がる時間、ピアノの調べ、そして石丸くんのおじいちゃん。最後のオチも見事です。
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