緋の稜線 (19)
商品詳細
大阪・千里分所が閉鎖され、北斗デパートに辞表を出した健吾と福田。二人は笹森と、北斗デパートで倉庫番をしていた河田、そして健吾が愛するリサの5人で新会社を立ち上げる!オイルショックを見越して、瞳子からの祝い金1千万を元手にトイレットペーパーを買い占めた彼らは大成功し、その後、海外の動きを見るため、健吾とリサを送り出すことに。一方、健吾への想いが叶わぬものとなった妹・望恵も、留学のためにパリに行く決心をしていた。3人は、手紙でパリにいると報告をしてきた各務家の次男・昇平と現地で数年ぶりに再会するが、彼の生活とその人脈は、皆が衝撃を受けるもので…。
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