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※このコメントにはネタバレが含まれています。

BLを読んでいると、この作品は きっとこれからも、何度も読み返すんだろうな～と思える、珠玉の作品に出逢う事があります。「ヒゲと鈴としゃぼん玉」は間違いなく、私にとってそんな一冊です。
お話の主人公は鈴太郎(28才)と三太(32才)。
鈴太郎は家事が壊滅的にできず、なぜか花見の時だけ豪雨男。
一方、趣味が現実逃避(家事)兼・鈴太郎の世話という三太(最高!!)。それでも「好きでやっているつもりが、時にプレッシャーに」と感じる時も。
疲れて寝ている三太の周りに缶ビールを置き「一緒に餓死しよう」と言う鈴太郎。鈴太郎と話している内に「なんで疲れてたか忘れた」と言う三太。理想の夫夫で、このお話だけでもう涙。その後の「かといってやめるわけにはいかねえのが家事だ BY 三太」にもう感情移入しまくりで、心が跳ね続けました(笑)。
他にも名言が、いっぱい いっぱい あります!!!
「三太さんが死んだら俺も死ぬ」「命ある限り俺は嫉妬する」「三太さんを幸せにするのは俺だ」「呼んだ?」「俺が全部なんとかしてやる」あーーー もう最高!!!おすすめします!!!
最後に、三太の着ている服&柄が最高にダサいです(笑笑)。チェリー・おにぎり・牛……… 見付けるのも楽しい～～