鬼の餌じゃありません1
商品詳細
「このまま死ぬか俺に力を渡すかどちらかだ……選べ」首を絞められ息ができない蘇芳に彼はそう囁き、貪るように口づけて――。売れない小説家の鞍羽蘇芳(くらは すおう)はとあるきっかけから、古い家の留守を守ることになる。そこは人里離れた日本家屋。家の奥には「絶対に入らんように」と言われた蔵がある――。ある雷雨の日、その蔵から物音が聞こえることに気づいた蘇芳は、確認のために蔵を開けてしまう。そこで彼が見たのは、格子の中に封印された人間ではない――鬼の姿だった。「お前、顔はむかつくが精は美味い」封印を解くための力――精を欲しがり、蘇芳を喰おうとする鬼と一緒に暮らすことになり……!?
ユーザーの推薦コメント
-
「奥の蔵だけは絶対入らんように」
こう言われると、入っちゃうよね~。お約束のようですね。「奥の蔵だけは絶対入らんように」
>続きを見る
こう言われると、入っちゃうよね~。お約束のようですね。
他の巻
- 2巻
- 3巻
- 4巻
- 5巻
この商品を見ている人はこんな商品を見ています
この商品を見ている人はこんな商品を見ています
カートに戻る