むすぶと本。 『外科室』の一途
商品詳細
本の声が聞こえる少年・榎木むすぶ。とある駅の貸本コーナーで出会った1冊の児童書は“ハナちゃんのところに帰らないと”と切羽詰まった声で訴えていた。恋人の夜長姫(=本)に激しく嫉妬され、学園の王子様・姫倉先輩の依頼を解決しながら、“ハナちゃん”を探し当てるのだけれど……。健気な本たちの想いを、むすぶは叶えることができるのか!? 表題作・泉鏡花の『外科室』ほか、“本の味方!”榎木むすぶがさまざまな人と本の問題を解決する学園ビブリオミステリー登場!
ユーザーの推薦コメント
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野村美月さんの作品ではおなじみですが、今回も数々の名著が作中に登場します。
しかし、今回はその本自体が喋るというなんとも不思議なお話となっています。
本の声を聞くことができるという能力を駆使し、本とその関係者が抱える問題を解決していく様はまるで、探偵ものの作品を読んでいるかのようなワクワク感を抱きます。
奇想天外な設定ではありますが、キャラクターがいきいきと描かれているため、とても読みやすい作品です。
モチーフとなった書籍を知らなくてもすらすらと読めるため、老若男女楽しめる一冊となっています。
個人的に表題の「外科室の一途」が印象的でした。
竹岡美穂さんの柔らかな風合いのイラストも必見です。野村美月さんの作品ではおなじみですが、今回も数々の名著が作中に登場します。
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しかし、今回はその本自体が喋るというなんとも不思議なお話となっています。
本の声を聞くことができるという能力を駆使し、本とその関係者が抱える問題を解決していく様はまるで、探偵ものの作品を読んでいるかのようなワクワク感を抱きます。
奇想天外な設定ではありますが、キャラクターがいきいきと描かれているため、とても読みやすい作品です。
モチーフとなった書籍を知らなくてもすらすらと読めるため、老若男女楽しめる一冊となっています。
個人的に表題の「外科室の一途」が印象的でした。
竹岡美穂さんの柔らかな風合いのイラストも必見です。
他の巻
- 2巻
- 3巻
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