戦塵外史 二 八の弓、死鳥の矢
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時の支配者に村を略奪され、すべてを失った男は、自ら村に火を放ち、狩人から暗殺者へその身を転じる。八人がかりでようやく弦を張ったという強弓を携えて。政府要人を次々と射抜いた彼は、最後の標的を「皇帝」と定め、漆黒の闇の包まれた城に潜入する……。表題作「八の弓、死鳥の矢」の暗殺者を始め、「戦場の主」と畏れられた老傭兵、主君にその命を狙われる若く孤独な伝令兵など、戦乱の世を強かに駆け抜けた男たちの生き様を、花田一三六が卓越した筆致であますところなく活写した珠玉の短編集。戦塵外史シリーズとしての復刊にあたり、特別に書き下ろされた「策士の弟子」も収録。※電子版は文庫版と一部異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください
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