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東北のしきたり

価格:913円(税込)

獲得ABSポイント:1%(8ポイント)

作者:岡島慎二

対応デバイス: PC、スマートフォン、タブレット

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この商品は電子書籍です。紙の書籍ではありません。

商品詳細

※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

日本には、非常に古い歴史があります。
その中でも特に、東北地方には、古代から綿々と受け継がれてきた「歴史」があります。
歴史的経緯、地理的条件から、東北地方は日本列島の他の地域に比べ、
いまだに、独自の文化が長く保存されている地域なのです。

有名ななまはげや猟師「マタギ」の文化などは、原初の日本人の姿を垣間見せてくれます。
私たちが日々生きている中、「あたりまえ」に行っているちょっとしたことにも、それは存在しています。

家の中にあるもの、毎日食べているもの、何の意識もせずにしている挨拶。
友達と出かけるとき。古くから変わらず受け継がれているもの。変化を繰り返しつつ続いているもの。

これら多くに「しきたり」が隠されているのです。

しきたりの由来は、その多くが神道にあるといえるのです。
ただ、現在の日本の神道は、明治維新の際に国策として整理しなおされたものなので、
しきたりとして残っている古い神様との関わり方とは、多少の差異が存在します。

そもそも、日本の神様や神社とは、その地域に根ざしたもの。
それぞれの土地にそれぞれの神様がいて、地元も人々を守ったり叱ったりしてきたわけです。
当然、その土地土地で神様の好みや性格は違うわけなので、挨拶や礼儀も違ってくるわけですね。
つまり、神様との関わり方に由来するしきたりは、地域によってかなりの違いがあるのです。

長きにわたって独自の文化をはぐくんできた東北には、
他の地域とは違った神様がいて、他の地域とは異なったしきたりがあるのです。

同時に、これまで大切に受け継がれてきたしきたりも、
多くが忘れられていくという副作用も発生してしまいました。方言も急速に薄れつつあります。

それぞれの地域に、長く受け継がれてきたしきたり。

確かに、その多くは面倒であったり、都会のスタイルや外国の格好の良い物に比べ、
おかしい、変だと思われてしま...

編: マイクロマガジン社, 鈴木士郎

作品名:東北のしきたり

提供開始日: 2021年 1月21日

初版: 2017年

総ページ数: 272ページ

掲載雑誌/レーベル: MM新書

出版社: マイクロマガジン社

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