被験者αの強制発情記録5【単話売】
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紆余曲折ありながらもお互いが一番だと気づき、晴れて恋人になった礼央と天沢治験だとしても初めて恋人として次のヒートに立ち会える喜びに震えていた礼央だが、そんなときに限って風邪を引いてしまう…。ヒート中は外に出ないよう、天沢に口を酸っぱくして伝えたはずなのに「心配だから…」と大量の荷物を抱えて家にやってきた恋人がこんなにも可愛い…と、礼央はそれ以上何も言えなくなってしまい、テキパキと別室に巣作りを始めた天沢に逆に駄々をこねて困らせるなどしていた。そして「我慢できたらなんでも言うことを聞いてあげる」という言葉をお守りに眠りにつくと、翌朝美味しく出来上がった恋人の姿にまた熱が上がりそうになってしまうのだった…。
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