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オメガバにしてはとてもコミカルで試し読みから気になっていたので読みましたが、正直開発中のアプリや機械などの説明、キャラの会話などが多く、誰が何を話しているのかごちゃごちゃで分かりづらく、終始集中して読めませんでした…。キュンとする部分も少なく、結局運命なのかそうでないのかはっきりしないままで最後までモヤッとしてしまいました。
攻めも登場時はクールで腹黒そうな印象でしたが途中から犬(獣?)系S○X我慢できないキャラになってしまっていて、受けは淫乱なΩであることに抵抗があるような印象でしたが途中から欲?に負けて自分から跨ったりナニを咥えたりしていてキャラがブレブレで期待していた分残念でした。
オメガバならではの展開(予期せぬラットや巣作り、首噛みなど)や心情の変化等繊細な描写はないので、キュンキュンしたい方・くっつくまでのじれったい感じやその後のイチャイチャを期待されている方にはあまりオススメできません。

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現代ならではの配信者BLです。生配信シーンやリスナーの反応、事務所とのやりとりなど想像以上にリアルに近くて面白かったです。
表では両想いの設定なのに、実際はそうでない(といっても両片想い)というのがなんともじれったいですが、2人の関係が早すぎず遅すぎず心地よいペースで進んでくれました。またサブキャラ2人もとても魅力的で途中起こるトラブルにも適度な距離感で関わってくれたのでこの2人の今後にも期待が高まります。

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試し読みを読んだ時にはリオはとても変人である意味経験豊富なキャラなのかな?という印象がありましたが、実際はかなり初心(ウブ)でした。康介も遊び人のようでしたが初恋がリオと気づいてからは、リオの行動や仕草一つ一つに対し愛おしさで終始頭を抱えていました。
なんだかんだずっとイチャイチャしているのでストーリーの深さはなく頭を空っぽにして読むタイプのお話だと私は思いました。



康介

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顔がない(物理的にも隠されている)キャラクターという斬新さが気になり購入しました。各キャラの性質や過去など少し垣間見えましたが、まだまだ続きの気になるお話です。
オトリとって大事な人なのに全く掘り下げられていない従兄のいずみ、その従兄と話をしていた椿、突然登場し人としての姿も見せた雀、ユタの顔を奪った敵……今回はユタとオトリの出会いとそれぞれが自分の気持ちに気づくお話だったので、ユタの顔についての原因追求や解決はされなかったのが残念です。また2巻でさらに深掘りされたお話が見れるのを楽しみにしています。