短いお話ながら、どの作品も読み応えたっぷりでした。3番目と最後のお話が好みでした。

似たような設定ながら、どの話も違ったように展開されていって、面白かったです。

多少駆け足ではあったものの、決められた分量の中でしっかりまとまっていたと思う。2人の心情の変化も理解できたし、恋愛感情を抱いていく過程も丁寧に描かれていて良かった。

最後の話の主人公以外歪んでいて理解不能な思考回路を巡らせ、犯罪行為に走る異常者でした。
ドロドロとしたストーリー展開でどの話も楽しめました。

※このコメントにはネタバレが含まれています。

前巻の主人公あすかの後輩さやがきらびやかな虚構の世界に魅入られ、破滅へと歩み進めるというお話でした。
あすかを見下しながらも自身も同じ道を辿っていることに気付かない愚かさを感じました。
腹黒地味女子の存在も相まって、次巻の展開が楽しみです。

※このコメントにはネタバレが含まれています。

勘違い女子の生態がリアルに描かれてました。
虚栄心のためにすべてを失ってもなお、SNSという偽りの世界から抜け出せないそんなラストに、ネット社会の闇深さを感じました。

1巻に引き続き、ほっこりとなるお話が多い印象を受けました!オススメです

色んな作者の短編が読めて、満足できました。

キャラの裏話や制作秘話がたっぷり載っていて見応えありました。