ラブ キス(2)
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特典あり
商品詳細
特典内容

新書館 ディアプラス文庫フェア2025 電子書籍特典小冊子【A】
★ディアプラス文庫フェア2025★
フェア開催期間内に対象商品を2冊以上ご購入の方に、豪華特典小冊子(電子書籍)を1冊プレゼント!!
【対象商品】
新刊含むディアプラス文庫全点(商品詳細ページの「掲載雑誌/レーベル」が「ディアプラス文庫」の作品)
【小冊子A】
開催期間 : 2025/7/25(金)~8/7(木)
執筆陣 : 安西リカ/かわい恋/川琴ゆい華/小林典雅/沙野風結子/渡海奈穂
☆ディアプラス文庫フェア小冊子は3種類!
開催期間ごとにプレゼントの小冊子が異なります。
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小冊子A : 2025/7/25(金)~8/7(木)
小冊子B : 2025/8/8(金)~8/21(木)
小冊子C : 2025/8/22(金)~9/4(木)
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※小冊子の収録内容は2024年11月~2025年1月に開催された「ディアプラス文庫ウィンターフェア2024@コミコミスタジオ」の特典小冊子と同様です。
※小冊子は対象商品2冊ご購入後、マイページの「特典棚」に追加されます。実施期間中のご購入であれば同時購入、個別購入いずれも対象になります。
ユーザーの推薦コメント
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※このコメントにはネタバレが含まれています。
『キス』の続編もしくは2巻に当たる作品です。二人の関係は「覆水盆に返らず」といった感じで、お互いに気持ちが残っていて相手以外の誰かでは代わりになれないと分かっていても、簡単に元には戻らない…戻れない…もどかしさが伝わってきました。
明渡が気にしていた実留の境遇は、かつて苑が置かれていた環境に似ていて、明渡が苑と重ねて深入りするのは分かるのですが、苑は逆に拒絶に近い反発を見せます。この時の苑の心情・行動を明渡は意外に思ったようですけど、私は何となく分かる気がしました。自分の置かれた環境(育児放棄とか放置子)は、大人になって客観的に見ればそうだと分かっていても、認めるのはとてつもない苦しみを伴うと思うんです。認めることが「あの時の自分は可哀想な子だった」と自分で自分を晒すような、苦痛を自らに課すようなものだとするならば、苑の行動は理解できるし納得できました。
苑は、実留を救うことで過去の自分も今の自分も救われるような気がしたのかな。2巻を通して、心が締め付けられるような苦しさと浄化されるような安らぎとを教えられた気がしました。『キス』の続編もしくは2巻に当たる作品です。二人の関係は「覆水盆に返らず」といった感じで、お互いに気持ちが残っていて相手以外の誰かでは代わりになれないと分かっていても、簡単に元には戻らない…戻れない…もどかしさが伝わってきました。
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明渡が気にしていた実留の境遇は、かつて苑が置かれていた環境に似ていて、明渡が苑と重ねて深入りするのは分かるのですが、苑は逆に拒絶に近い反発を見せます。この時の苑の心情・行動を明渡は意外に思ったようですけど、私は何となく分かる気がしました。自分の置かれた環境(育児放棄とか放置子)は、大人になって客観的に見ればそうだと分かっていても、認めるのはとてつもない苦しみを伴うと思うんです。認めることが「あの時の自分は可哀想な子だった」と自分で自分を晒すような、苦痛を自らに課すようなものだとするならば、苑の行動は理解できるし納得できました。
苑は、実留を救うことで過去の自分も今の自分も救われるような気がしたのかな。2巻を通して、心が締め付けられるような苦しさと浄化されるような安らぎとを教えられた気がしました。
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