還らずの夏【特典付き】 1巻 の推薦コメント一覧(8件)
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短編集ですが、ひとつひとつの作品が印象深くて読み応えがあります。
泣ける作品あり、ハッピーな作品あり、前日譚あり、大満足の一冊です。短編集ですが、ひとつひとつの作品が印象深くて読み応えがあります。
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泣ける作品あり、ハッピーな作品あり、前日譚あり、大満足の一冊です。 -
※このコメントにはネタバレが含まれています。
5作品からなる短編集でした。一番目の表題作と四番目の短編は、メリバ風というか…切なさに振り切った感じの結末でした。先生の作品は、大体どれも可愛さという明るい要素はあるものの、純粋さ故の儚さや心の隅の仄暗さを感じることが多いですが、それでも大半はハピエンなのに今回は大分暗かったです。表題作内にあった「救われないことが救い」という言葉。矛盾しているけど納得してしまうのは、それが真実だからだと思いました。
2・3番目の短編は、受け・攻めそれぞれの視点からの話になっています。これが先生初のオメガバースだそうで…2話分なので凝った設定・展開はなかったけど、先生らしさが出ていて良かったです。私は、この2話が一番いつもの作風に近かったと思います。切なさと思いが通じた喜びがバランスよく表現されていた気がします。
五番目の話は、構想が素晴らしかったです。ストーリーそのものは、メリバ寄りの独特の空気感があってやや暗めなんですが、心理描写の表現方法が秀逸で素敵でした。英語と日本語で気持ちを伝えるシーンで、前半と後半のニュアンスが変えてあるんです。これには読んでる時に気がついて、さり気ない所にセンスが光ってると思いました。
漫画と言えども「言葉」の力は大きいと思うので、そういう意味では一番目と五番目の「言葉」には感動させられました。5作品からなる短編集でした。一番目の表題作と四番目の短編は、メリバ風というか…切なさに振り切った感じの結末でした。先生の作品は、大体どれも可愛さという明るい要素はあるものの、純粋さ故の儚さや心の隅の仄暗さを感じることが多いですが、それでも大半はハピエンなのに今回は大分暗かったです。表題作内にあった「救われないことが救い」という言葉。矛盾しているけど納得してしまうのは、それが真実だからだと思いました。
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2・3番目の短編は、受け・攻めそれぞれの視点からの話になっています。これが先生初のオメガバースだそうで…2話分なので凝った設定・展開はなかったけど、先生らしさが出ていて良かったです。私は、この2話が一番いつもの作風に近かったと思います。切なさと思いが通じた喜びがバランスよく表現されていた気がします。
五番目の話は、構想が素晴らしかったです。ストーリーそのものは、メリバ寄りの独特の空気感があってやや暗めなんですが、心理描写の表現方法が秀逸で素敵でした。英語と日本語で気持ちを伝えるシーンで、前半と後半のニュアンスが変えてあるんです。これには読んでる時に気がついて、さり気ない所にセンスが光ってると思いました。
漫画と言えども「言葉」の力は大きいと思うので、そういう意味では一番目と五番目の「言葉」には感動させられました。 -
※このコメントにはネタバレが含まれています。
涙BL、オメガバースBLなどアンソロジー本で描かれた作品をまとめた1冊です。
涙BLと心中BLで描かれた作品が印象的でした。とても切なくてあたたかい。恋というよりも愛を感じました。
シリアスめな作品が多めですが、短編ながら印象的な作品ばかりです。涙BL、オメガバースBLなどアンソロジー本で描かれた作品をまとめた1冊です。
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涙BLと心中BLで描かれた作品が印象的でした。とても切なくてあたたかい。恋というよりも愛を感じました。
シリアスめな作品が多めですが、短編ながら印象的な作品ばかりです。 -
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短編集です。表題作が切なくて、悲しくて。。。最後の涙にやられました。。。何度も読み返すのはちょっと辛いけど、きっとまた読み返しちゃうと思います。
短編集です。表題作が切なくて、悲しくて。。。最後の涙にやられました。。。何度も読み返すのはちょっと辛いけど、きっとまた読み返しちゃうと思います。
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短編集で、死に別れ、オメガバース、執着、親子ものとバラエティに富んでいる一冊です。
1話目から切ない!オメガバースのは楽しく読めます。そして「ファザーファッカー」の全日譚が良かった。マコトになるきっかけがわかります。短編集で、死に別れ、オメガバース、執着、親子ものとバラエティに富んでいる一冊です。
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1話目から切ない!オメガバースのは楽しく読めます。そして「ファザーファッカー」の全日譚が良かった。マコトになるきっかけがわかります。 -
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※このコメントにはネタバレが含まれています。
オメガバースの短編以外はまぁまぁ暗めの話なので(しかも2作はどう考えても救いようのない)、悲しいお話が苦手な方はお気をつけて読まれた方が良いかもしれません。
表題作も悲しいお話でしたが、ハルがナツの胸に飛び込もうとしたシーンと、今までクールにしていたナツが最後に見せた切ない泣き顔に、こちらも泣いてしまい、アンソロテーマの「涙」そのものだったなぁとしみじみ思いました。オメガバースの短編以外はまぁまぁ暗めの話なので(しかも2作はどう考えても救いようのない)、悲しいお話が苦手な方はお気をつけて読まれた方が良いかもしれません。
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表題作も悲しいお話でしたが、ハルがナツの胸に飛び込もうとしたシーンと、今までクールにしていたナツが最後に見せた切ない泣き顔に、こちらも泣いてしまい、アンソロテーマの「涙」そのものだったなぁとしみじみ思いました。 -
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※このコメントにはネタバレが含まれています。
すごく切ないお話しでした。最後の絵を見てまた涙が…。みんな幸せになって欲しいです。
すごく切ないお話しでした。最後の絵を見てまた涙が…。みんな幸せになって欲しいです。
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