ファンタジーなのに何処か遠い北欧のお話のにも感じ、試し読みの長さは本編読み進めるには有難い長さでした。サガル目線、ローラン目線、その他目線と、兎に角本当に丁寧に大切に一つ一つの事柄を描かれていて、早く先を読みたい思いを遮られた気分になりながらも、お互いを語らない2人には必要な話だったり…。子供にしか見えない小柄なサガル。息子の世話役欲しさに結婚するローラン。お互いを知る前に結婚した翌日にはローランは出稼ぎに出て、此処で過ごすのは1年の内1か月だけと聞きこの2人どうなる?な中で少しず2人の距離も近づくのに、国、身分、民族の違い等々が幸せを願う2人を阻み、読み進める手が止まりません。2人それぞれの背負うものの大きさに歯噛み、幸せを願い、なかなか読み終わらない量の多さが、最後は寂しくもあり。そしてあとがきを読み、作者さんの愛情の深さに心を鷲掴みされました。紙版だとあとがきから読まれる方多いと思いますが、必ず本編読んでから読んで下さい。あとがきを読んでこんな気持ちになったの初めてで、本編めちゃ良かったのにその後まで泣きたくなるとは思わず…。本編も内容の多さに私では上手く纏められず(ネタバレ無しで読んで欲しい)歯痒いです。エロはめちゃ少ないですが、話中心で読む方には是非お勧めしたいお話です!

色んな人目線で書かれたお話は、また違う楽しみが沢山で、今作も楽しませて頂きました。そしてやはりと言うか、書籍、電子共に手にしてしまいました…好き過ぎてヤバい…2人の今後も気になりますが、私は他の人達の今後も気になってたりします。そちら方面の続編?とか出ないですかね?コミカライズも本当に素晴らしく、書籍で読み返してます(此方は電子まだ未購入)。此方は本編まだの方、小説はちょっと…な方に是非お勧めします!

ダメだ…2人温度差、反応に笑いが込み上げて、肩がプルプルしてしまいました。でも思いの外似合ってるなとも思えて、心の中でごめんねしました。

本当に愛に溢れた作品です。気付かされる事も多く、2人にしっかり愛されて育ったひろくんが、大きくなっても2人を大好きなままなのが嬉しくて、泣きそうになりました。そして保育園から一緒の七海ちゃん家族の反応も好く、これからの社会こういう考えのひとが増えて欲しいなとも思いました。是非沢山の人に読んで欲しいお話です!

ずっと気になりながら、やっと購入。兎に角良かった!何が?何処が?じゃなく、全てがゆっくり沁みてくる。自然と涙が出て、あれ?泣いてる?ってなったし、え、もう終わり?続きは?ってなった。本当に素敵なお話。私も声を大にして言いたい、「とりあえず、先ずは、是非、読んで‼︎」

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面白かったです!小話だけど相変わらずの糖度高めの安定ラブラブな2人♡と、そのままのNYの生活の一部を見せて貰った感じ。新キャラ達も伸び伸び生き生きしてて、本当に其処に彼等が息づいてるような気がしました。そして何と言っても今回はNYのトキの親友ユージの話。どうなってるのか気になってたので、そうか…と私の方が泣いてしまいました。それがまたリアル感を増しているのかな?完結となってる今回のお話ですが、ファンとしては、小話で良いのでまた彼等に会いたいなと切望せずにはいられないのが本音。魅力的なキャラだらけの今作、まだまだ読みたいです!

「小説家になろう」から読ませて頂いています。とても面白く、書籍購入を考えましたが長編故に冊数と置き場所を考え電子での購入に。なろうの時より年度やルビがしっかり書かれて読み易さ倍増。イラストもあるので想像力も働き、面白さも倍増。(景虎の人相の鋭さは驚きました!笑)その頃の歴史に詳しくない(学校で習う程度)者でもとても分かりやすく読み進め、逆に一気に読み切りそうな面白さです。(なろうで読んでる時は時間を忘れて読み耽りヤバかったです汗)信長等以外の戦国物にも興味ある方は是非ご一読を。

両片思いの切なく、でも辛さだけでない温かさもある素敵なお話でした。私も一気に読み切りました。そして栗城先生の作品にしては本当に胸糞悪い悪役2人。いやぁマジ珍しく分かり易い程の悪ぶりに、読み終えた今なら笑えます。そして登場人物の名前が素敵な響きの漢字名で1人ときめいてました。

元々健気受けの子が幸せになるお話が大好きなのですが、ここまで純真無垢で良いのか?と、ファンタジーではなく現代日本が舞台なので余計にそう感じたのか、本当に辛かったです。親の勝手で言われた一言を親が亡くなってもずっと守り、そのせいで辛い事ばかり降り掛かるのに、小さな幸せを見つけては何事も前向きに生きている。そんな主人公のメイに惹かれる斎賀(倉本)も抱えた闇をメイに溶かされ2人で幸せを噛み締める、結果としてはとても優しいお話に。BLと言うにはとても糖度の低いお話ですが私はとても気に入って、次は従兄弟が主人公のお話を是非読んでみたいなと思いました。

ひたすらチビが可愛くて、全てが微笑ましく読みました。中世風異世界に、そちらの世界独特の生き物に興味をそそられ、イケメン2人に思われて、最後はどっちとくっつくかな?と楽しく読み進めましたが、あぁそうくるか〜と。緩やかな優しいお話に、チビの可愛さが癒しを与えてくれて、幸せな優しい気持ちのまま読み終えました。私は大好きです!

クイック…初めて目にする言葉、興味惹かれるキャラと内容に、続編?と分かりながら入手しました。もうひたすらローが真っ直ぐ過ぎて、可愛くて、1冊目のランスとティムの話も気になりながらも、続編のローとマットの話に強く惹かれて先に読み始めました。予想以上に好く、犬好きには堪らない話でした。ローの反応や感じ方、考え方に、あぁ…犬だ〜と素直に入り、だからこその葛藤に辛さもあり…。終わり方がもしかしたら都合良すぎと捉える方も居るかもですが、私的にはとても幸せハッピーエンドで良かったと思います。現代版獣人物とでも良いましょうか、ファンタジーも現代物も好きな、犬好きさんに是非お勧めします!

自分可愛い、自分が1番で本当の恋を知らない主人公が、本物の恋を知る話…って言うと、イヤ、恋愛物だし、それに対する推薦コメントとしてはお粗末過ぎない?って言われそうですね…でも要約するとこんな感じに…汗…。実は遅まきながら初めてこの方の作品読ませて頂きましたが、兎に角読みやすく、感情移入しやすく、とても楽しく、読後感も良く、つい応援したくなる素敵なお話でした。私のようなまだまだBL初心者には、最高に良いキャラクターとお話でした。

前作のディアブロでは里玖のクラウディオと彼の大切な家族に対する愛情の大きさを、今回のアンジェロは逆にクラウディオの里玖に対する愛の深さを感じるお話です。とても魅力的な新キャラも加わり、今回もイタリアの風や匂い、仁侠とは違うマフィアの乾いた空気感(全て私の勝手な感覚的感想です笑)を感じながらとても楽しく読みました。前作の痛々しさ満載の里玖ではなく、今作は里玖の聡さが前面に出るお話なのも魅力の一つ。続編ならではの、前作を知った上での彼等への愛情の上書きは勿論の事、魅力溢れる新キャラにより、更にディアブロにハマってしまいました。

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大好きな華藤先生のお話を北沢先生の美しく繊細な絵で漫画作品として読めるとは何と贅沢な!と嬉々として入手。期待以上の素敵さと原作にはない視覚からの訴えにヨロヨロしながら読み進めました。人魚姫のお話なので仕方ないのですが、やはり周りの人達の残酷さと主人公水凪の純粋さが怖かったです。王子様ポジのリアム様が姫を間違える事なく(感情のままに?)探し当てるとこや秘書が事実のみを淡々と話すとこが私は好きです。後、思った以上にフインが良い奴に驚きと言うか笑ってしまいました。根は良い奴みたいでそんな村民も居て少し安心しました(笑)

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4話の短編からなるクラウディオの誕生日パーティーの話。1話目はテオに芽生えた淡い恋心。2話目は移動中の飛行機内で見たロベルトの悪夢。3話目は悩みに悩んだ里玖からの誕生日プレゼント。4話目はドン・ガッゼラの誕生日パーティー。マフィアの穏やかには終わらないパーティー。そして里玖からのプレゼントはクラウディオを多いに喜ばせ、逆に里玖は自分の過ちに甘い涙を流す事に…。どれも甘く可愛く少し辛い小話3話に、短編と言うには読み応えたっぷりのメインストーリー。でも「里玖はガッゼラにとって、とても大事な方ですから」の言葉は哀しいまでにも里玖の存在を的確に表していて胸を締め付けられました。

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こう言うファンタジー物って、大概健気な受ちゃんが頑張る話なのですが、このお話は逆でめちゃくちゃ健気過ぎる攻様が命懸けで頑張る話です。いえ、受ちゃんも頑張っています。でもそれ以上に攻様が頑張るんです。テーマは深すぎる愛?受ちゃんだけでなく国民全てにも注がれる広く大きな愛情に包まれて下さい。

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姿を偽った復興願う皇子と、何も知らず太子としての絶大な力で村娘煌姫を手に入れようとする話かと思いきや、反発もあったがある一言からきちんと自分の立場を納得し成長した煌と、第二太子として不自由なく育ちながらも政の難しさに苦悩し、知らぬうちに陰謀に加担させられてたりと、とても読み応えあるお話でした。何があっても挫けない真っ直ぐな煌と、しっかりしているようで大国の皇子らしい弱さと素直さがしっかり表現されていて感情移入もし易かったです。最後の最後までお互いを思いやる優しさも良かったです。

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ひたすらに待て状態を強要され続けるクラウディオというのも、何と乙なものでしょうかww
しかし里玖は本当に幸せ者ですね♡記憶が戻って本当に良かった〜♪とだけ語らせて頂きますねw全部をバラすと読む楽しみが…とりあえずディアブロ好きな皆様、甘々な2人を是非お楽しみ下さいね♡♪

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涙無くして読めません…
とても淡々と話が進む中、リノとマウロの数少ない交流は心がほんのりと温かくなり、この関係のままでもいいから…と彼等の幸せを願わずにいられませんでした。でもそうか、あの頃マウロは…そして…と、また彼等の話を読み返してたくなり、マウロにもこんな安らかな時間があったんだ…と思っては、また涙…。ディアブロ好きな方は是非!!