舞台俳優の高良の追っかけをしている麻実君が純粋で可愛いです。
高良のちょっとおバカな所、マネージャーとのコミカルなやり取りも見所です。
まだまだ連載中なので、続編が楽しみです。

短編集、3話入っています。表題作はアホな武夫に片想い中の優弥の話し。最初は武夫を手のひらの上で転がしていたのが、いつの間にか立場が逆転して、テンパる優弥が可愛かった。2話目はツンデレ攻めとネガティブ受け。思いの外、攻めの愛情の深さに萌えー。

恭の満への執着愛が半端ないです。満への刷り込みも凄いですが、純粋な満は恭の事を疑いもしません。そんな満が最終的に自分の気持ちで選択できて良かったです。

クリスの壮絶な過去、そんな彼を救ってくれたのが作家のユウ。ユウの書いた本とユウの写真が子ども心に焼き付いて。そんなユウと偶然出会ったクリスはユウにいきなりのプロポーズ。戸惑うユウ、でも気持ちはクリスに向かって行きます。重々しい内容で、途中ではどうなってしまうんだろうと不安になりましたが、感動的なラストでいつまでも余韻に浸っていたくなる素敵な作品でした。

二人の関係を公にしたくない理央と、その逆のサーシャ。ただサーシャの理央へのラブラブ光線で二人の関係は回りにダダ漏れ。絵も登場人物もほんわかしてて、読んでて幸せな気分に浸れる作品でした。

物事をはっきり言うSっ気のある転校生松岡と、松岡になつくヤンキーでMっ気のある十河の話し。面倒見の良い松岡は何のかんの言いながら、十河を懐に入れて二人の関係は良好です。ただ松岡の回りの反応が気持ちの良いものではなく読後感は余り良くなかったのが残念です。

短編集3話入ってます。1・2話は執着攻め。3話が執着受けです。個人的には1話目の先輩・後輩の話しと、2話の従兄弟同士の話しが好きでした。

超マニアックで変態の隠れイケメン年下攻めという面白い設定です。そんなオタクな彼が何故だかHが上手く年上受けを翻弄してしまいます。続きが楽しみです。

"普通である自分へのコンプレックス"をこじらせてネガティブな性格になってしまった受け。そんな受けを呆れながらも距離を保ちつつ見守る攻め。受けへの愛情が溢れていて頼もしく感じました。受けからの告白に思わず涙した攻めに今までの苦悩が現れていました。絵も綺麗でサクサク読めましたが、長編だと尚良かったです。